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宇都宮けんじブログ

日刊スポーツ「宇都宮氏が都議と意見交換 築地市場問題にもハッパ」

宇都宮けんじが、政策提言をもって都議会各会派を訪ねたことについて、日刊スポーツ(2016年9月6日配信)で紹介されました。参考:都議会各会派へ「今すぐ取り組んでほしい10の政策提言」+2項目

 

http://www.nikkansports.com/general/news/nikkan/1706064.html

 

元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が6日、都庁を訪れ、都議会各会派に自身の政策要望書を渡し、一部の都議と会合を持った。その中で、東京維新の会の柳ケ瀬裕文都議(41)と意見交換し、築地市場(中央区)から豊洲市場(江東区)への移転延期について話が及んだ。

柳ケ瀬氏は民進党の前身・民主党出身で、同党時代は築地市場の移転に反対し、再整備プランを作った。具体的には築地市場を晴海に一時移転し、築地を再整備した上で市場を戻すという計画だったが、都議会民主党内で急きょ、移転賛成に方向が変わり、柳ケ瀬氏ら若手11人は公約破りだからと造反したという。「最前線で議論して、豊洲移転に反対していたら、急に上から賛成という話になり、すごくショックだった。ちょっと、おかしかったですね。今、開場すると禍根を残すと思う。(地下水の)モニタリングが残っている。だから、小池知事の意向は賛成していきたいと思っています」と当時を振り返りつつ話した。

宇都宮氏は、都が東京ガスから土壌汚染が深刻な工場跡地を購入したことが、民法の瑕疵(かし)担保責任に当たるのでは、と指摘しつつ、当時の都議会に疑問を呈した。

「弁護士として変だなと思うのは、土地を購入して途中で土壌汚染の問題が出てきた。都は“欠陥商品”を買ったわけで、売った当時は分からない瑕疵(かし)が発見された場合は、売り主が全額、責任を持つのが契約の原則として一般的。ところが850億円くらい土壌汚染の対策をやって、売り主の東京ガスは1割くらいしか負担していなくて、9割を都が税金で負担している。当時、議会で問題になったのか?」

(後略)