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宇都宮けんじブログ
2020年、御礼と年末のご挨拶
応援してくださったみなさまへ
先日、2020東京都知事選挙宇都宮選対本部運営委員会が開かれ、選挙財政収支報告の協議と承認が行われました。
選挙財政収入報告より3000人を超える市民の方々と立憲民主党、日本共産党、社民党などから多大なご寄付をいただいたことがわかりました。改めてご寄付、ご支援をしていただいた多くの市民の皆様と各政党の皆様に対し、心よりお礼と感謝を申し上げます。
私は都知事選後の記者会見でお話ししましたとおり、選挙は一つの社会運動だと考えています。今後も都政を監視し改革する運動を続けていく決意です。また、私が都知事選で掲げた政策課題を実現する運動を続けていくことは、都知事選候補者であった者の責務であると思っています。
今回の選挙財政収支報告では、寄附金から選挙活動経費を差し引くと若干の余剰金が残ることがわかりました。この余剰金は、今後の都政を改革する運動、私が都知事選で掲げた政策課題を実現する運動に使わせていただきたいと思っています。どうか、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。また、今後の都政を改革する運動、都知事選で掲げた政策課題を実現する運動へのご支援、ご協力もあわせてよろしくお願申し上げます。
今年も残すところあと僅かとなってしまいました。今年はコロナ禍に明け、コロナ禍で暮れる1年だったように思います。コロナ禍の早期収束を祈念するとともに、2021年が皆様にとって良い年になることを心より祈念致します。
2020年12月
宇都宮 健児
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2020年も大変にお世話になりました。当会の活動にたくさんの応援をいただきました。
とりわけ、7月の都知事選挙に立候補いたしました宇都宮けんじの選挙では、皆様からのご寄付やご支援をはじめ、各地で素晴らしい取り組みを実施いただいたことに心から感謝を申し上げます。「新型コロナ感染のリスクの中でも、前向きに東京都の未来を考えることができた」このようなお声と同様の暖かいメッセージを数多くいただき、大変に嬉しく思いました。
一方で、選挙期間に関わらず生活でお困りの方々からのご相談が、例年よりも非常に多い年であったことも特筆すべきことです。相談の内容から、特に今年は生活保護の制度上での課題点、地方自治での運用上の問題点などの事例が数多く露呈されました。そこで、私たちは制度のあり方の根本を改めて問わずにはいられない年になりました。
2008年のリーマンショクの後の年越し派遣村ではようやく労働者一人一人が声をあげ、誰にとっても福祉によって生活が保護されることが当たり前だと訴えました。しかし今年の大変な状況下でも、命より経済、暮らしより株価、というキーワードが出てくる社会で現実に生活しています。今年は生きることさえままならない生活者の声を多く聞きました。そこで、生活保護制度の広報を強め、困窮している人の手続きがすぐ完結するための対応強化を盛り込んだ要請書を、年末に東京都知事宛に提出いたしました。
日々の現実をどうしていくのか、それが私たちの未来を作ります。より良い社会へと変革させるために今後も連帯した活動を目指していきましょう。2021年もどうぞ宜しくお願いいたします。
2020年12月
希望のまち東京をつくる会
事務局長 渡邉 由紀子