全国生活保護裁判連絡会第22回総会「全ての人に人間らしく、幸福な生活を！ ～いま改めて生活保護のあり方を問う～」

全国生活保護裁判連絡会主催の第22回総会にて宇都宮けんじが講演いたします。

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生活保護利用者数こそ生活扶助基準引き下げ等の結果微減傾向にあるものの、貧困と格差の拡大は深刻化するばかりです。

生活基準引き下げに対抗する「2万人審査請求運動」は全国27地裁で900名を超える原告が立ち上がる一大裁判闘争に成長し「1000名訴訟」も現実味を帯びてきました。昨年10月28日の日比谷野音大集会は今年5月12日にもほぼ同規模の集会に繋がり、今秋にはいよいよ憲法25条のもとに各裁判、各運動が結集しようとしています。今年の全国生活保護裁判連絡会第22回総会・交流会は、社会保障に関する裁判や運動で大きな成果を上げている静岡県で開催します。

スローガン

「全ての人に人間らしく、幸福な生活を！～いま改めて生活保護のあり方を問う～」

プログラム

10:00　　開会（9:30　開場）
10:15　　基調講演「公正な税制と社会保障」宇都宮健児弁護士（元日弁連会長）
11:15　　特別報告　　静岡稼働能力訴訟（エイプリルフール訴訟）勝利判決、奨学金に関する福島県裁決など、近時の画期的な勝利判決・裁決の報告などを予定
11:55　　基調報告（12:10～　昼食休憩）
13:00　　分科会
第１分科会「稼働能力問題など」
立川稼働能力不活用廃止直後自殺事件、四日市事件、エイプリルフール訴訟　など
第２分科会「生活保護制度の正しい運用のために」
資産申告書年１回徴収問題、別府市遊技場問題、元暴力団員への保護適用、外国籍定住者への保護適用　など
第３分科会「基準引き下げ訴訟交流会」
現在の到達点の報告、原告、支援者の交流の場、原告の行動制限問題　など
16:00　　分科会まとめ
16:30　　終了予定

概要

イベントの詳細については、各主催者へお問い合わせください