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ディストピア日本と希望のまちソウル 市民運動がつくる「もうひ とつの公共サービス」

attac公共サービス研究会主宰の討論会

「ディストピア日本と希望のまちソウル 市民運動がつくる「もうひ とつの公共サービス」に宇都宮健児が登壇します。ぜひご来場ください。

 

以下、主催者団体のHPより
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国鉄分割民営化で駅が、郵政民営化で郵便局が、町村合併で役場がなくなり、自治体の赤字を理由に公立病院は潰され、保育園や図書館は民間業者に丸投げ。基本的人権を支える公共サービスを採算と効率化だけで切り捨てる政治がまかり通ってきました。そして今、政府は「将来フルスペックの公共サービスは提供できない」と言い始めました。

「フルスペックではない」とは、小学校や図書館がないまちがでてくるということで、その隙間に営利企業のビジネスチャンスをつくるということです。「公共サービスは人権」という考えに基づけば、このような未来はとは、人権がないがしろにされ、金銭で売り買いされるディストピア(絶望の社会)に他なりません。

一方、お隣の韓国の首都、ソウルでは非正規公務員の正規化をはじめ、希望ある自治体改革が進められています。その「希望のまち」を見て来た宇都宮健児さんをお招きしてお話を伺います。

宇都宮さんの講演に続いて、公共サービスの現場に携わる皆さんを交えてパネル討論をします。過酷労働がまん延し、待遇は非正規にもかかわらず労働と隷従だけはフルスペックを求められる日本との違いは何か。地域の貧困と福祉という視点からも議論。

●パネル討論
・大利英昭さん(都庁職病院支部書記長)
都立病院の民営化に反対する
・内海まさかずさん(栃木市議会議員)
栃木から見た地域の貧困と福祉
・浅川喜義さん (郵政ユニオン中央執行委員/郵政労契法 20 条東日本裁判原告)
民営化された公共サービスの非正規労働者

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・宇都宮健児さん(希望のまち東京をつくる会)

日時
09月27日(木)
開場 18時 
開演 18時30分  (20時30分終了)
会場
文京区民センター2A
住所
東京都文京区本郷4-15-14
アクセス
地下鉄・春日駅徒歩1分、後楽園駅徒歩5
料金
資料代500円
主催
attac公共サービス研究会
連絡先
080-4727-6734
attac_ps@protonmail.com
WEB
http://attaction.seesaa.net/

イベントの詳細については、各主催者へお問い合わせください