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日本の食を支える卸売市場に、今何が起きているのか!? 「築地閉場、豊洲開場から1年」シンポジウム

築地閉場、豊洲開場から1年
日本の食を支える卸売市場に、今何が起きているのか!?

13:00開場  13:30開演(16:30終演予定)資料代1000円
上智大学四谷キャンパス 6号館ソフィアタワー/6−205教室
JR、営団地下鉄四ッ谷駅より徒歩5分(休日のため、駅に近い北門は閉鎖されている可能性がありますので、真田堀グラウンド沿いの正門からお入りください)

波乱含みの築地市場の豊洲移転から1年。地下水汚染問題は未解決、約束されていた「コールドチェーン」「閉鎖型施設」「効率的な物流」などほとんどが実現されないまま、今も混乱の中にある豊洲市場。営業成績は激減、駐車場やエレベーターの相次ぐ故障やそれに伴う事故、激減する顧客、続く赤字……、日々懸命に働く市場の人々からも悲鳴があがってきている。
一方、築地市場の閉鎖とともに、長年、消費者と生産者を守ってきた卸売市場法は、三度目の「改正」で破壊されつつある。「規制緩和」の名の下に、戦後の歴史が担ってきた食の公共性・公益性が失われ、大資本優遇の流通システムにとって替わられようとしているのだ。
「改正」卸売市場法施行は来年の6月。東京都も、都の市場条例「改正」の準備をを進めており、今年12月の都議会での採決を目指している。今、私たちに何ができるのか。今あらためて卸売市場と食の流通の「公共性」を問う。

出演:中澤 誠(東京中央卸売市場労働組合執行委員長)
三國英實(広島大学名誉教授 )
築地女将さん会ほか(当日ゲストあり)

宇都宮健児(弁護士・元日弁連会長)
北條勝貴(上智大学文学部史学科教授)

○プログラム○

<巻頭挨拶>
〜水道法、卸売市場法の改悪で問われる
水と食の公共性を考える
宇都宮健児(弁護士・元日弁連会長・希望のまち東京をつくる会代表)

<第一部>
「豊洲市場で今、何が起こっているのか」〜未解決の地下水汚染、相次ぐ施設不備、事故、顧客激減、現場で働く人々はいま

中澤誠(仲卸業者/東京中央市場労働組合執行委員長)
築地女将さん会 ほか

——休憩——

<共催者挨拶>
●「いのちを支える食が競争の場となる—アジアのなかの築地/豊洲問題」
北條勝貴(上智大学文学部史学科教授)

<第二部>
●「卸売市場法」と築地市場が守ってきたもの
中澤誠

●「市場法・都市場条例の改定と卸売市場制度の危機」
三國英實(広島大学名誉教授)

——休憩——

第三部 トークセッション

主催 9.16豊洲市場と卸売市場法を考える会
希望のまち東京をつくる会/築地パレード実行委員会/築地女将さん会
共催 上智大学文学部史学科 築地市場解体の中止を求める研究者の会

問い合わせ
希望のまち東京をつくる会 〒113−0033東京都文京区本郷1−4−6ヴァリエ後楽園303
TEL 03-5844-6046 e-mail office@utsunomiyakenji.com

 

 

日時
09月16日(月)
13:00開場  13:30開演(16:30終演予定)資料代1000円
会場
上智大学四谷キャンパス 6号館ソフィアタワー/6−205教室 
住所
東京都千代田区紀尾井町7-1 7
アクセス
JR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線/四ッ谷駅 麹町口・赤坂口から徒歩5分.
料金
資料代1000円(学生500円)
主催
主催 9.16豊洲市場と卸売市場法を考える会
希望のまち東京をつくる会/築地パレード実行委員会/築地女将さん会
共催 上智大学文学部史学科 築地市場解体の中止を求める研究者の会

連絡先
希望のまち東京をつくる会 TEL 03-5844-6046
office@utsunomiyakenji.com
WEB
https://www.facebook.com/events/2354398411280600/

イベントの詳細については、各主催者へお問い合わせください