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宇都宮けんじブログ
The Huffington Post「『日本の市民運動はもっと利口になれ』宇都宮健児氏、都知事選を振り返る」
「The Huffington Post」(2016年8月5日配信)で、宇都宮けんじのインタビューが紹介されました。
http://www.huffingtonpost.jp/2016/08/04/utsunomiya-kenji-interview_n_11335252.html
東京都知事選で、野党4党(民進・共産・生活・社民)が擁立したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は、小池百合子氏らに大差で敗れた。
過去2回の都知事選で次点だった元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は、今回、17年ぶりの保守分裂選挙を受け「私が立候補を取り下げることで影響を与えうる」と、鳥越氏に譲る形で告示前日の7月13日に立候補の意思を撤回した。しかし、選挙期間中に週刊誌が報じた鳥越氏の女性問題で、鳥越氏が納得いく説明をしなかったことを理由に、最後まで応援演説に立つことはなかった。
「日本の市民運動はもっと利口にならなきゃいけない」「国民生活や、今抱える問題についても解決策を打ち出していかないと、選挙に勝てない」。宇都宮氏は8月3日にハフポスト日本版のインタビューに応じ、都知事選を振り返って、市民運動のリベラル勢力が選挙に勝つためには、国民が求める課題に腰を据えて取り組むべきだと注文した。
――今回、告示前日に立候補を取りやめた最大の要因は何だったのですか?
2回目の選挙の後から、次の都知事選に向けて都議会の傍聴や都政の勉強会を続けて準備してきました。社民党系、共産党系、それ以外の無党派の人もたくさん、運動に関わっています。1回目の立候補から都知事選を戦った人も多い。今回も参院選終わってからポスター撮りしてチラシ作って、なんてやってたら選挙戦は不戦敗なので、7月1日にはポスターの撮影もして、チラシも50万枚印刷していました。
(後略)