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宇都宮けんじブログ
宇都宮けんじがJR蒲田駅西口における「都知事選・都議補選 勝利大演説会」で演説(2020年6月7日)
6月7日(日)午後2時〜3時に、JR蒲田駅西口において「都知事選・都議補選 勝利大演説会」が開催され、宇都宮けんじは、都知事選予定候補として登壇、演説をしました。出馬表明後、初の街頭宣伝です。駅前には、200名ほどの聴衆が、3密を避けながら、熱心に演説を聞き、応援しました。また聴衆の中には「格差と貧困とたたかう宇都宮けんじさんとともに都政を刷新しよう」との横断幕を掲げる人々もいました。
一方、大田区の都議補選の予定候補は、立憲民主党の松木かりん氏、27歳の女性で、大田区の全立憲野党と区民が共同で、擁立したとのことです。
この大演説会の主催は、「大田区民の声を都政に届ける会」で、立憲民主党、日本共産党、社会民主党、新社会党の各党の大田区の責任者と、奈須りえ大田区議会議員などの方々が、小池都政への批判や都政の改革と両予定候補への応援演説を行いました。
宇都宮けんじは、この街頭演説で以下のように述べました。
政党とは接点を持たず、出馬会見をしたが、その後、各党が応援を決めていただき、大変心強く思っています。各党のご協力をいただきながら、リベラル派だけでなく、同じくコロナの被害を受ける、保守や中道、無党派層の都民や市民にも届くような訴え、それらの人々を巻き込む選挙運動をやってゆきたい。そして宇都宮が日本で最も尊敬する政治家である、元沖縄県知事の翁長雄志さんが「オール沖縄」を実現したように、様々な政党と協力しながら、この選挙戦で「オール東京」のような運動を実現したいと述べました。
新型コロナ感染症とそれに伴う国と東京都の自粛要請、休業要請によって、仕事を失い、住まいを失い、営業継続を断念せざるを得なくなり、生活に困窮した人々が続出しています。とりわけ、非正規労働者やシングルマザー、ネットカフェで寝泊まりしていて、そこから追い出された人々など、社会的経済的弱者と言われている人々が深刻な影響を受けています。このようなコロナ感染症の拡大は、これまでの社会の在り方が問われており、生産効率性ばかりを追い求める、これまでの自己責任社会から、社会的に連帯する共同社会へと転換することが必要だと述べました。
宇都宮は都庁での出馬会見で、この選挙は都民の生存権がかかった選挙であると述べましたが、都民一人一人の雇用を守る、営業を守る、住まいを守る、生活を守る、そしていのちを守り切る都政を実現するために、都議補選の松木かりんさんとタグを組んで闘い抜くと宇都宮けんじは力強く述べました。