Blog
宇都宮けんじブログ

宇都宮けんじが立川・国立にお邪魔しました(2020年6月13日)

立川や国立の駅前街宣に多くの人が集まって迎えてくださいました。

地域で活動されている皆さんは、衛生管理にとても苦慮され気を配ってくださり、さらには熱い気持ちが明るく盛り上げてくれています。
立川では、雨音に負けない拍手と「宇都宮けんじ がんばれー」の声が、駅前に響き渡りました。横田基地の問題はじめこれまで闘ってきた住民自治と行政課題が多く挙げられ足を止め耳を傾ける人も多かったです。

一方、国立駅に着いた頃は少し空が明るくなり、車椅子を利用されているたくさんの皆さんの参加が印象的で、子どもや高齢者、社会的弱者、人権の話が進みました。
宇都宮けんじから、生活困窮から自死に至ったとされる事件が今なお東京で続いている都市で、いのちとくらしを包括的に守っていかなければならない。と話をさせていただきました。

街宣の間に、念願かなって立川にある生活困窮者支援活動「NPOさんきゅうハウス」さんを訪問。作業の合間に次々と若い人たちも集まって、特に仕事の様子など聞かせていただきました。新型コロナによる最近の生活相談会から見えてくる切実な問題、雇用する地元企業の方もいらっしゃって、実におもしろい展開に。

次に、他の当事者だけではなく全国の相談員からも頼りにされる「NPOくにたち夢ファームJIKKA」さんへ。ここでは、DVで家庭から逃げてきたり貧困に苦しむ女性たちが、実家のように安心して相談できる場として運営されているところ。
社会に踏み出す人、それを暖かく全身でサポートする人たち。
どんな時でもあなたは一人じゃない。丁寧な支援事業に頭がさがりました。