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宇都宮けんじブログ

都知事選2020活動中間報告と今後の課題

都知事選2020活動中間報告と今後の課題

1.経過

宇都宮けんじが5月25日に立候補宣言をして、27日に記者会見をしてから、緊急に選挙体制を作り、立憲民主党、日本共産党、社会民主党、新社会党、緑の党からの支援関係を確立し、市民選対と政党選対の協力のもとに、事務所を借りることができたのが6月13日のことでした。その後も、政策ビラやポスターの作成、押し寄せるアンケートへの対応などいわゆる選挙実務に忙殺されてきました。また、各地域の選対では、コロナ禍のもとで活動が非常に難しい中で、掲示板の選挙ポスターや確認団体ポスターの貼付作業、確認団体の政策ビラの配布、95,000枚の公選はがき集め、各地での街宣受け入れなど、市民と各政党の共闘による合同市民選対が構築され、活動してきました。ご協力をいただいたすべての皆さんに心から感謝いたします。

2.今日までの手ごたえ

宇都宮けんじに対する支持は日増しに広がり、多くの方々の応援をいただいています(ホームページに各界の皆さんからの心温まるメッセージが掲載されています)。とりわけ、昨日からは、前川喜平氏が街頭演説に立ってくださっています。
本日、銀座では、立憲民主党枝野幸男代表、日本共産党志位和夫委員長、社会民主党福島瑞穂党首に加え、野田佳彦前内閣総理大臣の応援をいただきました。いずれも、大変に力がこもった、コロナ危機の下の都知事には宇都宮さんしかいないという熱い応援メッセージでした。選対一同、深く感謝しています。
また、新宿では、「これが宇都宮都政 東京の未来をリレートーク #IAMWITH宇都宮けんじ」と銘打った大街宣を2時間にわたって展開しました。
第一部では、「ジェンダー平等社会をめざして」と題して、塩村文夏参議院議員を司会として、中島京子さん、石川優美さん、上西充子さん、町田彩夏さん、池田香代子さん、中沢けいさん、石川大我参議院議員、倉林明子参議院議員らの応援を受けました。
第二部では、切実な課題を抱えた人々が実情を訴え、宇都宮けんじが問いに答える街宣を行いました。この中では、「脱原発と原発避難者の支援にあたるNPO」「コロナ対策医療についての医師からの訴え」「羽田空港低空飛行問題に取り組む市民」「夜間中学・定時制高校を守る活動」「コロナ禍のもとで働く保育士の方」「コロナ禍で仕事を失い、苦境にある音響技師の方」「カジノ問題に取り組む江東市民連合」「豊洲市場と卸売市場法改正の問題に取り組む中澤誠さん」「コロナで住宅を失った人の支援されている方」などから意見を聞き、政策を語り合いました。
これらの街宣の状況は、SNSにも流れており、どうか有効にご活用いただければ幸いです。

3.選挙戦の焦点

27日のチューズ・ライフ・プロジェクトの討論会、28日のJCの討論会を通じて、この選挙の争点はかなり明確になってきていると思います。
東京都のコロナ対策は適切だったか、初期対応の遅れがあったのではないのか、コロナ対策を着実に進められる都知事候補は誰か、コロナの深刻な影響を受けた都内の事業者と個人を救うための経済対策はどうあるべきか。また、その財源をどのようにして作るのかが主要な争点として浮かび上がっています。
また、保健所を弱体化させ、都立・公社病院の独立法人化を強引に進める小池都政の下で、コロナ第二波の対策ができるのかも重要な争点となっています。
カジノ問題も宇都宮けんじの提起によって重要争点に浮上し、小池百合子氏のあいまいな姿勢が浮き彫りになっています。

4.今後の選挙活動

選挙期間もあと一週間を残すだけとなりました。今後は、候補者カーと確認団体カーでの宣伝の強化と、確認団体ビラを広範に配布すること、駅頭でのマイクを使わない街宣などを進めていきます。
今週後半にはポスターを張り替える予定です。今以上に目立つように鮮やかなブルーを基調として色合いのポスターです。
さらに、地道に得票を積み上げるうえで電話作戦を強化する一方で、SNSでの選挙運動も強化していきます。ツイッターやフェイスブックを使った運動は重要です。たくさんの宣伝素材を流しておりますので、これらの拡散をよろしくお願いいたします。
選挙戦も後半に入りました。あと一週間、活動を強め、逆転勝利を目指し、全力を傾ける所存ですので、最後までお力をお貸しいただきますように、どうかよろしくお願いいたします。

希望のまち東京をつくる市民選挙対策本部
選挙対策本部長 海渡雄一
事務局長 岡田光司