過去の政策 東京改革2016

過去の政策 東京改革2016

2016年東京都知事選の総括は2016年11月4日のブログ「2016年 東京都知事選挙 総括報告」をご覧ください。

東京改革2016

01 都政のすべてを都民のために。

税金のムダをけずり、クリーンな都政を実現します。

  • ムダづかいをけずり、都民のくらし応援のための予算に振り向けます。
  • 都民の目で都政をチェックする都民評議会を設置します。
  • 過去の都政にかかわる不正・無駄遣いも、都民に公開された場で徹底して調査します。
  • 都民参加型の都政運営を行ない、各種の政策決定に都民参加のしくみをつくります。
  • 都知事の給料は高すぎます。まず半額に減額します。

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02 「困った」を見捨てない、頼りになる都政を。

すべての人が働きやすく、くらしやすい東京をつくります。

  • 在宅で医療・介護サービスを利用しながら生活できる仕組みをつくります。
  • 都民の「皆保険・皆健診」を実現して、生命と健康を守る都政に作り変えます。
  • 「ブラック企業」対策条例を制定します。相談機関を充実させ、相談者に寄り添った運営を行います。
  • 公契約条例を制定し、都の関連事業で働く労働者の賃金を時給1,500円以上にするようにします。東京都の最低賃金を時給1,500円にすることをめざして国にはたらきかけます。
  • すべての都民に安全・清潔で低価格の住宅を。公的住宅の建設再開に取り組みます。家賃補助の導入に向けた検討を開始します。
  • お年寄りが地域で生活しつづけられる仕組みを整備します。在宅を希望する人は在宅で医療・介護サービスを利用しながら生活できる仕組みをつくります。
  • 「脱貧困東京宣言」を策定・公表し、東京から貧困をなくすための総合計画を作成します。
  • 貧困率を調査し、貧困削減目標を定めて行動を開始します。
  • 文化的な生活をすべての都民に。都の施設(美術館や博物館、動物園、公園など)の入場料を25歳までの都民は無料にします。
  • 都の非正規職員の待遇改善を行います。

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03 子どもたちのことを、第一に。

すべての子どもたちが生き生きと育ち、学べる環境をつくります。

  • 待機児童をゼロにするために、3カ年間で5万人の認可保育所等の定員増をはかります。
  • 東京都独自の子ども手当の導入に向けた検討を開始します。
  • 公立の小中学校の完全無償化をめざします。就学援助でもまかなえない自己負担分についての調査を行い、都としての支援ができないか検討します。
  • すべての小中学校で学校給食を無償化します。無償で子どもたちが食事をとれるようにします。
  • 子どもがのびのびと育つ教育をつくるために、行政による教育の管理強化はさせません。
  • すべての小中学校で夏休みなど長期の休業期間でも学校給食を無料で食べられる制度を検討します。夏休みなどに十分に食事がとれない子どもたちのためにもなります。
  • 首都大学や看護学校などの東京の教育機関の入学金・授業料を半額化ます。
  • 東京都独自に、返さなくてもいい奨学金制度を創設します。

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04 にぎわいとふれあい、あたたかみのある東京へ。

地域経済を活性化し、個人商店・中小企業の元気な東京をつくります。

  • 高層ビルばかりのまちづくりから、環境重視の住みやすいまちへ。再開発に使われる莫大な予算を、都民のくらしのための予算に振り向けます。
  • 「国家戦略特区」はいりません。
  • 築地市場の豊洲移転作業をいったん中断し、再検討します。
  • 金融ビジネスのまちから、商店街が生き生きと営業できるまちへ。
  • 中小零細企業が、高い技術を育成されながら、経営を続けられるまちへ。
  • 市民の憩える公園を整備し、緑の豊かな東京をつくります。

05 3.11をわすれない。原発のない社会を東京からめざします。

  • 小規模太陽光や小水力・バイオマスなど、再生可能エネルギーの普及を促進します。
  • 高層ビルばかりのまちづくりから、環境重視の住みやすいまちへ。
  • 原発事故被害者への支援に取り組みます。
  • 東京都は東京電力の大株主。原発再稼働と原発輸出に反対します。
  • 高層ビルの再開発より、地震・災害への対策を優先します。

06 コンパクトでシンプルな五輪を!

開催経費を最小限に抑え、「平和の祭典」として成功させます。

  • 招致段階では1兆円以下だったはずの開催経費が、結局は2兆円から3兆円にも膨らむということにされています。再度、徹底して見直して開催経費をおさえます。
  • 真夏の開催は、選手にとっても観客にとっても過酷です。大変な健康被害・事故が起こりうる真夏の開催をやめ秋以降の時期に開催することを検討します。
  • オリンピックとパラリンピックの開催をできる限り一緒にします。障がいを持つ人も持たない人もみんなが歓迎できる開催のあり方を都民の意見を聞きながら進めます。
  • 招致段階での不正疑惑などのさまざまな問題が指摘されています。徹底した情報公開を進めながら、都民が歓迎できるオリンピック・パラリンピックをめざします。
  • 新国立劇競技場建設問題は、市民団体の意見を聞きながら大幅に見直します。

07 人権・平和を守る東京を。

  • 安倍政権のねらう改憲に反対し、都民の基本的人権を守り、東京から平和を発信します。
  • 誰もが自分らしく生きられる社会へ。LGBTの平等な権利保障を。
  • 差別を煽るヘイト・スピーチは東京の恥です。厳しい姿勢で望みます。都知事自らカウンター・アクションに立ちます。
  • すべての生きものの生命を尊重する行政へ。動物殺処分は行ないません。
  • 東京に米軍基地・オスプレイはいりません。