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宇都宮けんじブログ
「市民講座第1回目「東京の社会保障をどうする」――「小池都政の社会保障は『都民ファースト』か?」」(2018年3月20日)のご報告
演題:市民講座第1回目「東京の社会保障をどうする」――「小池都政の社会保障は『都民ファースト』か?」
主催:希望のまち東京をつくる会
開催日:2018年3月20日(火) 18:30~21:00
開催場所:文京区民センター
登壇者:安達智則さん(健和会医療福祉調査室室長/東京自治問題研究所主任研究員)
2018年3月20日、文京区民センターにて、希望のまち東京をつくる会(以下、当会)主催の第1回の連続市民講座を開催しました。この学習会は、市民参加で都政を変えることをめざすという立場から、市民参加での政策論議をしていこうということで始めました。
第1回の講師は、都政の医療・社会保障政策に詳しい、安達智則さん(健和会医療福祉調査室室長)をお招きして、「小池都政の社会保障は『都民ファースト』か?」というテーマでお話しいただきました。参加者は、希望のまち東京をつくる会のサポーター・運営委員のみなさんを中心に17名でした。
小池都政の下で、国家戦略特区や地方創生を旗印にして、大企業がカネ儲けしやすい都市づくりがなされていることが具体的に紹介され、そのなかで保育や介護の改悪がどのようになされようとしているかが解説され、参加者からの質問・意見も多数出されました。国政に比べると、都政の報道は非常に少なく、都政のことはこうした勉強会を通じて学んでいく必要があると思いました。
当会では、今後1年間を通じて、2カ月に1度のペースで、連続市民講座を予定しています。東京の社会問題・都政に関連した、保育、雇用、住宅、教育などのテーマを準備しております。今回の講座は、第1回目だったこともあり、また少人数でじっくり議論をしたいという当会での議論から、メルマガの読者の方には宣伝しませんでしたが、今後は、会場のキャパシティや参加者のみなさんからの要望なども踏まえ、概要が決まり次第、宣伝するようにしたいと思います。今後とも、よろしくお願いいたします。