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宇都宮けんじブログ

吉祥寺駅前で野党各党の議員と宇都宮けんじの街頭演説・全文(2020年6月20日)

野党各党議員および宇都宮けんじの街頭演説

吉祥寺駅前で野党各党の議員と街頭演説

6月20日(土)午後4時から吉祥寺駅北口駅前で街頭演説を行いました。野党各党の党首や国会議員が応援に駆けつけてくれました。社会民主党党首の福島瑞穂参議院議員、日本共産党副委員長の田村智子参議院議員、立憲民主党最高顧問の菅直人衆議院議員が応援演説をしました。司会は立憲民主党の山花郁夫衆議院議員。

宇都宮が演説する中で、練馬区のとんかつ屋さんの男性がとんかつ油をかぶって焼身自殺したとみられることに話が及んだ際は、宇都宮が感極まって、涙ぐみ、言葉をつまらせる場面も見られました。そして聴衆の拍手に支えられて演説を再開しました。宇都宮の弱い人々、苦境に陥っている人々に寄り添う人間性を垣間見る光景でした。下記のYouTube動画をぜひご覧ください。

以下、宇都宮けんじと野党各党議員の演説全文を掲載させていただきます。

宇都宮けんじ演説全文

皆さんこんにちは。ご紹介いただきました、宇都宮けんじです。
今、福島さん、田村さん、菅さんから本当に心強い応援の演説をいただきました。あまりほめられると、ちょっと、こっ恥ずかしいんですけど、大変ありがたい評価をしていただいていると思っております。

わたしは5月27日に、都庁の記者クラブで、出馬の記者会見をたったひとりでしてきました。ご承知のようにわたしは、三度目の都知事選挑戦になります。けっこう自分でもしぶとい人間だなと思っております。

ただやりたいことがあったから立候補したんです。本当にこの東京から貧困や格差をなくしたい。ひとりひとりが希望をもって生きられるような、社会にしたい。そして、小中学校の給食は完全に無償にしたい。子ども食堂ばかりに頼らないで、行政こそが子どもの貧困をなくすための先頭に立ちたい。都立大学の授業料を半額化し、将来的には無償化にしたい。働く人が非正規労働者ではなくて、正規労働者として働くようにしたい。東京都が発注する公共事業を請け負う民間企業は、労働者に時給1500円以上払っている企業じゃないと受注できなくしたい。この企業は男女賃金差別があってはならず、平等の賃金を払っていなくてはならないようにしたい。

このような政策をわたしは東京都でなんとか実現したい。そういう思いが非常に、年々強くなりまして、3度めの挑戦になりました。

実は先程菅さんが話された、サラ金や闇金。商工ローン、こういう高利とのたたかい、法律を改正するまでに、実は30年かかってるんです。1970年の終わり頃からサラ金問題に取り組みまして、当時109.5%であった事実上の上限金利、これを少しずつ少しずつ下げて、2006年の法改正で、20%まで引きさげ、グレーゾーン金利を撤廃しました。わたしは自分が生きている間に、グレーゾーン金利の撤廃は難しいだろうと思っていました。なぜかというと、国会ではわたしたちの言い分、多重債務者、借りてるものの権利を擁護する国会議員もいますけれど、業者側から献金を受けて、業者の味方になる国会議員も沢山いたからです。そして、いつも体制は足して二で割るような体制だったので、少しずつ金利は下がっていきましたけれど、わたしの生きている間には、グレーゾーン金利撤廃は難しいかなと思っていたんですけど、2005-6年にかけて大きな運動が起こりました。2005年には郵政解散がありまして、自民党・小泉自民党が圧勝しました。そういう中でも法改正は、非常に厳しいと思いましたけどわたしたちは、それならばということで、運動のウィングを広げました。日弁連に上限金利引下げ法実現本部を作りました。そして中央労福協と一緒にクレサラの金利問題を考える連絡会議をつくりました。様々な市民団体と一緒になって、340万人の金利引下げ署名を集めました。そして43都道府県、1360の市町村議会で金利引下げ決議を実現しました。自民党や公明党、一部金利引下げに反対する議員を包囲するような、国民的運動を展開した結果、自民党や公明党の中にも金利引下げに理解を示す議員が出てきまして、自民党や公明党の中にも多数派になってきたんです。そして、30年かかって実現できました。

わたしは都知事選で勝利することは、一回では難しい。だけど、2012年のあと14年に出たときは、わたしの得票率は5%上がっていました。

わたしはアメリカのサンダース議員、大変尊敬しています。時々日本のサンダースと言われることもあります(笑)。2016年にサンダースさんは自分の自伝を出しております。彼は最初にバーモント州の知事選に出ました。そのときの得票率は1%です。次にバーモント州から下院議員の選挙に出ました。そのときの得票率は2%です。少しずつ少しずつ、支持者支援者を広げていったんです。彼は自伝の中でこういうふうに言っています。

選挙運動というのは、一回一回の投票それだけじゃないんだ。選挙運動の中で教育をし、組織を作っていくんだと。これこそが選挙運動なんだと。だからやるたびに少しずつ前進をすれば、いつのまにか勝利できるはずだと。彼はこれを続けてバーリントン市という市の市長選で13票差で勝利をして、そこで市長を8年間つとめます。そして市長が終わった後のバーモント州の下院選挙で、たしか54%の得票を得て、当選します。そのとき無所属です。バーモント州は共和党の牙城だったのです。その時は民主党と共和党の候補者も出ていましたけれど、完全無所属の彼は、民主党と共和党の候補を打ち破って、バーモント州の下院議員に当選したんです。このあとずっと彼はバーモント州から下院議員を続け、現在は上院議員をやっています。彼はやるたびに、若者や、そして労働者層、貧困層にうったえかけて、多重化をしています。やるたびに組織がひろがっています。したがって現在バーモント州は、バーニー・サンダースの牙城になっているけれど、彼は同じことを全米でやろうとしたんです。だから民主党に入って、民主党の大統領選に出て、チャレンジしました。前回はクリントンさんに破れましたけど、それでも多くの若者が、彼の訴えに共鳴をして、全米に組織化をはかりました。そしてもう一回、今回挑戦しようとしたんですが、残念ながらコロナの問題もあって、民主党の候補者になれませんでしたけど、彼の考え方は非常に重要だと思います。

日本の市民運動はまだまだ弱いです。だけどそれに負けないで、少しずつわれわれが前進すれば、いずれ保守を圧倒できるような運動が必ずできるはずだと、わたしは確信しております。そして都政も変えられるんだと。そういう新しい、貧困や格差をなくす都政を作りたい、そういう気持ちが後押しをして、わたしは政党の皆さんとはまったく協議も相談もしないで、たったひとりで立候補の記者会見をしました。ところがその後、立憲民主党をはじめとして、日本共産党、社民党、新社会党、緑の党の皆さんが、わたしを支援するという決定をいただきました。大変ありがたく、心強く思っております。そしてその後、様々な市民団体、労働団体から支援決定を頂いております。

今日午前中、四谷三丁目の選挙事務所に立憲民主党の党首枝野さん、日本共産党委員長の志位さん、そして先程応援演説をしていただいた社民党党首の福島さん、緑の党の漢人さんが来ていただいて、励ましていただいたんですが、なんとそこに、小沢一郎さんが、一緒に来て頂きました。この前の有楽町の街頭演説会で、国民民主党の原口さんも応援に来ていただきました。大変感動的な応援演説をいただきまして、わたし自身感動しました。国民民主党は自主投票ですけど、国民民主党の中にも、新しい都政をつくるために、わたしと一緒にがんばろうという国会議員、そしてわたしを励ましてくれる国会議員が出てきています。このことは2014年にはなかった光景だと思っております。

運動は着実にひろがっていると思います。ウイングはひろがっていると思います。そしてわたしはこの都知事選で勝ち抜くためには、もっともっと運動のウイングを広げる、そしてもっともっとひとりひとりが様々なつながりを広めていく。それが大切だと思っております。

今回のコロナ災害で、雇用仕事をなくしたり、住まいをなくしたり、営業が困難になったり、命や暮らしがおびやかされている。そういう市民や都民は、野党を支持する都民や市民だけではないんです。与党を支持する市民や都民の中にも同じような被害をうけ、同じような心の傷、痛みを受けている人はたくさんいます。わたしはそういう保守や中道、無党派の中にも届くような運動がわたしたちができるかどうか、それに選挙戦の鍵がかかっていると、そういうふうに思っております。

これは、先程菅さんが話された、ハッシュタグ、検察庁法改正案に抗議します。ある女性が、ツイッターをしました。これが広がって、このツイッターが1000万にも及んだ時に、安倍政権を動かしました。安倍政権は検察庁法改正案を断念して、しかも廃案にしました。

つまりわたしたちひとりひとりは、小さな力しかないです。微力しかない。だけど無力じゃないんです。無力はいくら集まってもゼロですが、だけどわたしたちひとりひとりは微力ですけど、多くの仲間が集って、そして仲間をひろげていけば、微力は大きな力に変わっていきます。そういうことができたときに、小池さん、圧倒的優勢の都知事選の選挙状況を変換できるんではないかと思っております。わたしたちがやることは、これからの選挙戦で重要なことは、そういうことだと思っております。

コロナ災害で住まいを失った人の相談活動、支援活動の現場にわたしは顔を出しました。そしてライブハウスを経営している経営者から話を聞きました。家賃が続かないので店を閉めざるを得ない。映画監督の話も聞きました。せっかく映画を作ったけど、映画を上映する映画館が開かれていない。そして緊急事態宣言が解除になり、東京アラートが解除になったけど、ソーシャルディスタンス、2mの間隔ということで、50席あるミニシアターは25席しか使えない。それでは映画館の経営がやっていけない。そういう話を聞きました。こういうライブハウスや映画館、この文化に対する支援っていうのは、日本はまったく貧しいものがあります。ドイツは違ってます。ドイツは伝統的な文化や、あるいは文化的な活動に対して、手厚い支援をやっています。そういう、ライブハウスの経営者も含めて、小池さんが休業要請に対して出した協力金は、ごく一部の業者にしかいっていません。

4月末に練馬区のとんかつ屋で火災がありました。起こってなくなってるんですけど、その火災を検証した警察の話によると、遺体を調べたらどうもとんかつの油を頭からかぶって、火をつけた可能性がある。つまり焼身自殺をはかった可能性があるということです。コロナ災害で感染をして命をなくした人もいますけど、経済的に追い詰められて自ら命を断つ人が出てきているんです。
4月末に練馬区のとんかつ屋で火災がありました。起こってなくなってるんですけど、その火災を検証した警察の話によると、遺体を調べたらどうもとんかつの油を頭からかぶって、火をつけた可能性がある。つまり焼身自殺をはかった可能性があるということです。コロナ災害で感染をして命をなくした人もいますけど、経済的に追い詰められて自ら命を断つ人が出てきているんです。何のために都政があるんですか!(宇都宮、感極まって、一瞬涙ぐみ、言葉をつまらせる)

わたしは、長い間、多重債権の救済をやったり、先程菅さんが言われた2008年のリーマンショックのあと、派遣切された労働者の支援活動をやってきました。派遣労働者をはじめとする非正規労働者、1700万人くらいでした。今2100万人を超えてるんです。あのとき問題になったのは、非正規労働という不安定な働かせ方、賃金も安い、こういうことを改善しなきゃいけないという問題を、わたしは年越し派遣村を通じて、社会に政治につきつけたと思っていました。しかしながら、その後も非正規労働者は増え続けています。

このような取り組みを通じて、わたしは今の日本の社会のあり方、大きな問題を抱えていると考えるに至りました。そして今回のコロナ災害というのはまさに、日本の社会のあり方が問われているんじゃないでしょうか。これまでの日本の社会。国民の命や暮らし、国民や市民の人権よりも経済効率性ばかりを優先してきた自己責任社会だったんではないでしょうか。わたしは、こういう社会こそ、転換こそ問われていると思っております。経済効率性よりも国民の命や暮らしを大切にする、経済効率性よりも、人々の人権を大切にする、自己責任よりも社会的連帯を重視する、そういう社会こそ都民のひとりひとりが、希望が持てる社会ではないでしょうか。こういう希望の持てる社会、希望のもてる東京都をつくるために、皆さんと一緒にたたかいたいと思っております。そのために三度もこの都知事選に挑戦したしだいです。

だた三度目の挑戦をして、一番これまでと比較して、運動の広がりを感じています。
市民の皆さんの活動も、大変活発になっていると思っております。コロナ禍は大変な災害をもたらせていますけれど、わたしに、今都政を変える必要、今日本の社会を変える必要性を知らせてくれたんじゃないかと思っています。そして東京を変えるっていうことは、確実に日本全体の政治を変えることにつながると思っております。

今日国会議員の方が応援演説をしていただきましたけど、まさに安倍政権を中心とするこれまでの政治こそが、経済効率性ばかりを優先する、国民の命や暮らし、人権をまったく無視してきた政治ではなかったんじゃないでしょうか。これを転換するためにも、まず、東京都知事選で、新しい都政を確立したいと思っております。われわれは微力であるけれど、多くの微力が集まれば必ずそれが実現できると確信しております。

一緒にたたかっていきたいと思っております。ぜひとも一緒にたたかいましょう。

社会民主党党首の福島瑞穂参議院議員による応援演説全文

どうも皆さんこんにちは。吉祥寺駅前の皆さん、どうもこんにちは。社民党党首、参議院議員、福島みずほです。党を代表して心から宇都宮けんじ、宇都宮けんじ、都知事に押し上げてくださるよう心からお願いいたします。皆さん、宇都宮けんじさんを都知事に押し上げてください。よろしくお願いいたします。

宇都宮けんじさんは弁護士の大先輩。まさにグレーゾーン金利などで自民党も説得をして、超党派でまさに法律を作りました。グレーゾーン金利、まさに変換してもらえる。このことによって多重債務に苦しむどれだけのどれだけのどれだけのたくさんの人が、命を命を永らえることができたでしょうか。宇都宮けんじさんに感謝している人、本当にたくさんいるんです。わたくしも弁護士で多重債務で自殺に追いやられるそんな人たちをたくさん見てきました。だから自民党も説得をして多重債務の問題を具体的に解決する、そんな実行力のある宇都宮けんじさん素晴らしいと思います。そして皆さん、約10年前まさにリーマンショック、派遣切りがあり、日比谷公園派遣村となりました。その時の名誉村長さんがここにいる宇都宮けんじさんなんです。菅さんとも一緒に行きましたね、寒い寒い寒い日に、毎日毎日わたし達も行って、本当に派遣切りを許すな。なんとか生活保護に繋げよう。それをやりました。長いこと長いこと反貧困、このことを実際やってきたのは宇都宮けんじさんなんです。本当に頑張ってきました。反貧困の旗手、日本のバーニー・サンダース、宇都宮けんじさんです。

そして皆さん、2010年、まさに東日本大震災が起き、菅さんが総理大臣でしたけれども、当時、日本弁護士連合会の会長を務めていたのが宇都宮けんじさんなんです。ADR作る様々な政策、政府にも申し入れをして弁護士会たくさんの政策を実現をしてきました。面倒臭い、弁護士って面倒臭いんですよ。そのたくさんの弁護士すべてを束ねて具体的に政策を実現してきたのは宇都宮けんじさんです。実行力そして生活に困る人への想い、それを持ってずっと何十年と頑張ってきた。暴力団にも屈しないどんな脅しにも屈しない。多重債務に苦しむ人たちのために頑張ってきたのでが宇都宮けんじさんです。

皆さん、もうパフォーマンスではなく、口先だけではなく、嘘をつくのではなく、真っ当な公平で正直な政治を都政で実現していこうではありませんか。宇都宮けんじさんしかいないんです。

まず一つ目。バッサバッサバッサバッサ、何でもかんでも、福祉や医療介護、切り捨ててきたのが今までの自民党政治です。都政もそうです。1994年保健所71ヶ所都内で。それが今なんと31ヶ所になっています。この保健所に妊婦用マスクの検品まで命じたのは安倍政権なんですよ。忙しい、電話にも出れない、パンクしそう、PCR検査ちゃんとやらなくちゃ。保健所、大変なことになっています。これ、減らす政治ではなくて、人員も含めて応援する政治を宇都宮けんじさんにやってもらおうではありませんか。皆さん、小池知事、小池さんは、3月になんと都立病院、公社病院、独立行政法人化する。公立病院やめちゃう、公社病院やめちゃう、そのことを決めました。でも皆さん、8つの公立病院、6つの公社病院、まさに感染症対策やっている所じゃないですか。どこよりもどこよりもどこよりも感染症対策やっている都立病院。これを都立病院をなくしてはならない!と思いますが、皆さんどうですか? 小池知事だったらなくなるんですよ。独立行政法人化。宇都宮けんじ知事だったら都立病院、公社病院、維持できるんですよ。だったら維持できる方を選ぼうではありませんか。

二つ目。東京、カジノを作るんじゃないかと本当に心配しています。東京にも日本のどこにもカジノはいりません。多重債務に苦しむ、ギャンブル依存症に苦しむ、人の不幸の上に政治を行う、金儲けする。そんなことしてはなりません。皆さん、横浜市長は選挙をする時に、カジノについて言わなかったんです。でも市長に当選したらカジノをやると決めました。ラスベガス・サンズが撤退を表明しました。採算が取れない、日本で1番豊かと言われるのは東京です。ですからこの東京にカジノを作ることを小池知事やり始めるんじゃないかと心配をしています。予算ついてるんですよ。1000万、調査費ついています。今まで都庁は6400万円ほどカジノの調査費、既に出しているんですよ。どうですか?博打ですよ、博打で金儲け。ギャンブル依存症を増やす。小池さんだったらカジノを作っちゃう。作っちゃうかもしれない。宇都宮けんじさん、カジノを作らせない。皆さん、カジノを作らせない宇都宮けんじ知事を誕生させようではありませんか。

皆さん、こないだの17日に終わった通常国会、スーパーシティ法案が成立をしました。たくさんの顔認証付きの監視カメラを巡らせて大企業外資系がまさに、データ整備、基盤整備事業を行う内閣府と首長と事業者が金儲けのグランドデザインをやっていくこの審議を通じて思っています。東京、スーパーシティという名の監視社会、大企業や外資系に街づくりを委ねて、お金がそっちに流れ込んでいくそんな街を作ろうとしているのではないでしょうか。宇都宮けんじさん、スーパーシティ作らせません。

皆さん、豊かと言われる東京、まさに15兆円予算があります。でも皆さん、豊かさの実感がありますか?特養老人ホームはなかなか入れない、作れない。そして待機児童が本当に多い。街づくりもっと考えてほしい。介護はバッサバッサバッサバッサ切り捨てられている。もっと子どものこと、子どもの貧困のこと、ちゃんと税金使ってほしい、そう思いませんか。大企業のために外資系のためにお金を吸い上げさせていったら、皆んなの福祉、医療介護教育福祉、これにお金が回ってこないじゃないですか。だから、だから、宇都宮けんじさんに都知事になってもらって、まっとうな正直な誠実な皆んなのための都政を作ってもらおうではありませんか。

コロナを経験した私たちは底が抜けるような思いをしている人たちもたくさんいます。まさに小池さん3月24日安倍総理がオリンピックの延期を決めるまでコロナ対策、目に見えてやってなかったじゃないですか。オリンピックの延期を安倍総理が発表した次の日25日に、突然感染防止、ロックダウンと言います。オリンピックの延期が決まらなかったらまさに、オリンピックの延期が決まらなかったらまさに、小池さん何にもやらなかったんではないでしょうか。

安倍内閣もそうですが命と暮らしを守るその政治をやっていません。何があっても人の命と暮らしと生業を守る、その政治になっていません。食べられない、生きられない、食べものがない、生活保護も受けられない、どうしていいかわからない、派遣切り、雇用なくして寮から追い出されている、所持金40円200円1000円、そんな人たちをわたし達たくさん見ています。だから皆さんに心からお願いです。一部の人たちの利益ではなく利潤ではなく、皆んな一人一人の生存権を保障するそんな宇都宮けんじさん。なんとしても、なんとしても、都知事に押し上げていこうではありませんか。

国会の中では、国会の中では、今の政府、持続化給付金767億円、事務費。そのうち20億円中抜き、747億円を別のところに出し、電通に出し、採択外注、こんなことで金儲けをしています。どうですか?この大変な最中、大変な最中、皆んなが死ぬような思いして命の危機を感じている中、安倍内閣と癒着した一部の大企業のための特需じゃないですか。皆さん、どうですか?もう一部の人たちのための私物化された政治を、大企業のための、自分のための、自分のための都政を、こんな政治をやめさせていこうではありませんか。

みんなのための政治を、みんなのための政治を、政治を必要とするすべての、すべての、あなたの、あなたの、皆のための政治を実現するには、宇都宮けんじ都知事誕生しかないんです。どうか皆さん、正直な人、誠実な人、嘘をつかない人、実行力がある人、都知事は自民党公明党も説得しながら、実現能力がなければなりません。ガバナー (governor) 知事なわけですから。粘り強いそんな政策実現ができるそんな人が宇都宮けんじです。どうか皆さん、政治を変えましょう。希望のまち東京、それを作る。どうかこの吉祥寺から、武蔵野から、どうかどうか一緒に作っていきましょう。社民党党首福島みずほです。力を合わせて宇都宮けんじさん、知事に押し上げてください。宜しくお願いいたします。

日本共産党副委員長の田村智子参議院議員による応援演説全文

 皆さんこんにちは。私も宇都宮けんじさんを本気で都知事にするため、この場所に駆けつけてまいりました。皆さんどうぞ、ご支持の輪を広めに広めに広めていってください。よろしくお願いします。

私が宇都宮けんじさんにどうしても都知事になってほしいのは、今の政治、特に安倍政権の政治、あまりにも現場の声が聞こえていない。現場が求めているものがわかっていない。苦労する人の、その苦しみが悲鳴が、なんでこんなに届かない政治なのか。皆さん、この新型コロナの影響が広がるなかで、毎日毎日そんな思いに駆られているんじゃないでしょうか。

 私はいま、政府・与野党連絡協議会というところに、ほぼ毎週のように参加をしてきました。本当にもう、安倍マスクだけじゃないんですけれど、なんで家賃の支援がなかったら事業所が潰れちゃう、こんな当たり前のことがわからないのか。野党が皆さんからの声を受けて、4月の初めから事業所に対して家賃の支援やるべきだ、やるべきだ、早く与党と話し合おう…何度も何度も何度も求めても、やっとですよ、やっとこの間の二次補正で入って、やっとこの6月の終わりか7月かに家賃の支援が行くかもしれない。その間に潰れちゃう事業所がいっぱいあるじゃないですか?休んだときの休業手当への助成金、小さいお店からつぶれていくんだから、休業手当が払えなくなっちゃうんだから、たくさんの書類を用意しろ、こんなの無理なんですよ。だから、私たち野党はそういう事業所の皆さんの声を聞いて、それは無理だ、簡素化して、まずね、これだけの給料、今まで払ってきたってわかったらすぐにお金出せばいいじゃないか。そのことを何度も何度も求めてきた。8回にわたって申請のやり方変えてるんですよ。その度に前に出した申請書をもう1回書き換えろみたいなことまで言われているんですよ。何やってるんだ、って思う方いっぱいいらっしゃると思います。

 宇都宮けんじさんはそういう声、おそらくほとんど全部わかってると思います。これまでもそういう貧困の問題に取り組む皆さんと一緒に、色んな生活の相談に取り組んでこられた。新型コロナの問題が起きてからは、生活の相談も労働の相談も、深刻なものがどんどんどんどん増えている。先ほどご紹介あった通り、あのリーマンショックの後の派遣切りで、仕事も住まいも一気に失った、その人たちを支える派遣村の名誉村長として頑張った。この名誉というのは、単なる名誉じゃありません。実力があるから名誉村長だったんです!これまでもサラ金で困ってきた方、高い金利で自己破産に追いやられていくような方…どんな相手が悪徳サラ金業者であろうとも、命がけでその人たちを守るために頑張ってきた。その実力があるから派遣村の名誉村長になった。

 今回都知事選挙に名乗りをあげて以降もですね、そういう電話相談の場にふらっと当たり前にやってくるのが宇都宮けんじさんでなんですよ。マスコミ引き連れてね、「私は現場相談のところに来ましたよ」なんてね、絶対やらないんですよ。これまでそうやって歩んできたことを、当たり前のこととして、電話相談の事務所に行って、そこに入ったスタッフがびっくりする。「宇都宮さん、大丈夫なんですか?都知事選挙の準備があるのに」と、そう言われても、かかってくる電話の一本一本に丁寧に丁寧に答えて、一人でも多く、一人でも多く路頭に迷う人、希望を失う人、この人に希望を与えたい、明日も生きていかれるというこの想いを届けたい。それだけなんですよ、宇都宮けんじさんて。そういう方なんですよ。

 私ね、さっきもあったんですけど、オリンピックの延期って決まってから、確かに毎日毎日現職の都知事の記者会見を、まあニュースとかつけてたら絶対目に入りますから、毎日毎日私も見ました。で、東京の感染状態がこーだあーだ色々言われてた。皆さんがそういうことも聞きたかったことも確かに言っていた。でも、あの時期私はもっと言ってほしいことがあった。お店が潰れそうになっている方に、こういう助成の制度を作りますよ、すぐにお金を渡しますよ…言わなかった!言わなかっただけじゃない。都が休業要請を出したときにも、直接の休業要請を出したお店にしか、その協力金は払わないという制度を作ってしまった。しかも、その制度たるや、たくさんの書類を用意しなければならなくて、審査が遅くてなかなかお金が届かない。安倍政権のやってることと同じじゃありませんか!

 宇都宮さんの公約のなかで、例えば本当にもう家を失いそうだ、明日生きていくのに食べるものにも困っている。手を洗う物って言われても、水道料金が気になって手を洗うことも躊躇する…現にいらっしゃるんですよ、そういう方が。そういう方々に、テレビコマーシャルで、生活保護の申請、それはあなたの権利だと呼びかけたい、っていう公約があって、私本当に嬉しくなったんです。先日そういう国会の質問を私、安倍総理に対してやったっていうこともあったので。本当にね、これ宇都宮さんの思いがいっぱいこもった、新型コロナの下での、暮らし応援の政策。ホームページなどで読めますから、ぜひ読んで頂きたいんですけれども、やっぱり宇都宮さんを都知事にすることが大事なのではないでしょうか。

 これから本当に、まだまだ大変な状況にあるお店がいっぱいあると思います。まだまだ明日の暮らしがどうなるか、自分は派遣切りされるかもしれない、雇い止めにあうかもしれない。そういう不安抱えている方が、おそらく日に日に増えていってしまうと思うんです。そのときに目立つだけのリーダーでいいのか。何のための東京アラートかもよくわからなかった、レインボーブリッジを赤くしたがるような都知事でいいのか?違いますよ!その苦しみが分かって、現場の声が分かって、今の制度の矛盾が分かって、今の制度の限界が分かって、だからこういう支援をします、と。具体的に政策を前へ前へと、地道にであれ、コツコツであれ、都の職員の協力も得て前へ前へと進めていく、誠実な都知事が求められているんじゃないでしょうか。どうか、宇都宮けんじさんを都知事にして、私の暮らしを守りましょう、あなたの暮らしを守りましょう、営業も仕事も守っていこうではありませんか。よろしくお願いいたします。

 この新型コロナの問題で、政治のあり方が大元から問われていると思います。これまで自民党が牛耳ってきた都政の下で、どこの予算が削られてきたか。公衆衛生の予算がものの見事に削られてきました。私たちね、東京都内の保健所74箇所あったのが31箇所に減らされてきたってことを言ってるんです。けれど、特にひどいのが、この多摩地域です。31箇所あった保健所が7箇所ですよ、7箇所!先日この問題を都議会で問われて、今の都知事は何と言ったか。保健所の機能を強化してきたので問題はありません、という答弁をしたんですよ。7箇所にまで減らしておいて、何が機能強化なんでしょうか?PCR検査を受けるとき、まずやらなければならなかったのは、保健所に電話することだったんですよ。人も足りない、箇所も足りない。これで検査も受けられずに亡くなられた方がいたことを、何とも思わないんでしょうか。

 先ほども都立病院のお話ありました。自民党が牛耳ってきた都政の下で、都立病院は減らされてきた。都民の皆さんはそのことに反対の声を上げた。宇都宮けんじさんも一緒になって、反対の運動を取り組んでこられた。それも無視をされました。そして、今の都知事はあろうことか、独立行政法人化。つまりどういうことか?東京都はもうあんまりお金を出したくない。病院が自分で稼げ。この道に、都立病院を追いやろうしているんです。ここにもっとお金をかけてくれ、というのが皆さんの願いなんじゃないでしょうか。都立病院は今回の新型コロナでも、真っ先に患者を受け入れて、赤字覚悟で新型コロナの問題に向き合ってきた病院ですよ。そこで働いている皆さんが、その新型コロナの最中に独立行政法人化と言われたら、どんな風に心が折れるでしょうか。

 これまで保育園も増やしてきたって言いますが、狭い保育園でやってきた。これで感染症の問題どうなるんでしょうか。沢山の都民の皆さんが、学校は少人数学級にしてほしいと署名にも取り組み、要望を掲げてきた。これも宇都宮けんじさん一緒に運動してきた。ところが、東京都は全国の中でも、この少人数学級に背を向けてきた。これで感染症の対策はどうなるんでしょうか。
 いまお金をかけるべきところはどこなのか、はっきりと見えてきました。カジノだなんだ、大開発だなんだ、大手デベロッパーに安く土地を売り払って選手村を作らせて、その後は高級マンションに変えましょう。こんな都政でいいのかが問われています。命と暮らしを守るため、子どもたちのため、その子どもたちの豊かな育ちを保障する都政を、この当たり前の願いを背負って、都民の皆さんと一緒に運動を続けてこられた宇都宮けんじさんを、何としても都知事へと押し上げて行こうではありませんか!心からお願いをいたしまして、私の訴えといたします。ありがとうございました。

立憲民主党最高顧問の菅直人衆議院議員による応援演説全文

吉祥寺駅頭にお集まりの皆さん、ご紹介いただきました、地元衆院議員の菅直人でございます。私は、宇都宮さんという方を、ある程度は知っていたんですけれども、改めて今回の選挙に出られるにあたって宇都宮さんの本や宇都宮さんの活動を紹介した、いろいろな番組のコピーなども拝見しました。

ちょっと変わった経歴なんですね。見ようによっては。東大に入って、在学中に司法試験に通って弁護士になる。時々そういう人がいるんですよ。優秀な弁護士で。たいていそういうひとは弁護士になってもとんとんとんとね、大きな仕事をもってやるんです。

ところが宇都宮さんはそういう経歴でありながら、何年たってもイソベンでいってみればうだつが上がらなかった。で、もうきみ、そろそろイソベンやめたらどうだと。・・・いやわたしが言ってるんじゃないですよ。本に書いてあるんですよ。そしたら宇都宮さんは仕方がないからですね、弁護士会に相談に行ったんです。なにか私にできるような仕事はないでしょうかと。そしたら弁護士会のほうから、他の弁護士がいやがっていやがって受けてくれない仕事ならありますよと。なんですかそれは。それがあの、サラ金多重債務問題だった。

大変なんですね。これは弁護士さんに決めても、相手の裏にはだいたい・・・こういうですね・・・ヤクザ組織がくっついていたり、ともかくお金のない人の弁護をするんですから、沢山の報酬をもらえるわけでもない。苦労は人の1倍2倍どころじゃない。しかし宇都宮さんはそういう問題に取り組んで、先程の紹介にもありました、法定金利より高いグレーゾーン金利っていうのを、国会にはたらきかけて。それを廃止させて。
確か最初の事件でしたか。わたしそういう書いたのを見たら、本来なら何十万、何百万と請求されている人が、とうとう宇都宮さんがその業者と話をしたら、確か、2万円で和解になって、2万円払ったらそれがチャラになった。それがたぶん宇都宮さんの最初の頃の経験なんですよ。

そしてあのリーマンショックの頃の派遣村。私も当時日比谷公園に足を運びました。とにかく会社を首になっただけではなくて、住むところまでが追い出されたのですから、寒い中をみなさんが、あの日比谷公園で炊き出し仕事をやっていた。そういう中にあってこの宇都宮さんは、まさに先頭をきって、なんとかしろと。確かあのときは舛添さんが厚生大臣だったんですが、わたしも厚生大臣の舛添さんに、なんとか日比谷公園の真ん前が厚生省ですから、そこの一角をあけて、入れてと、交渉したことが覚えています。

ともかくですね、政治家はいろんなことを言います。もちろん私もいろんなことを言ってきました。しかし言ってきたことじゃなく、やってきたことでその人を判断しようではありませんか。皆さんいかがですか。

私は、宇都宮さんという人はですね、私がいのも変な言い方ですが、本物なんですよ。本物なんです。決して派手なパフォーマンスや、テレビのコマーシャルに出るようなかっこいいスローガンや、そういうものではなくて、いざというときはたとえキラリと光るような何かを闇金の裏にいるような組織が、光らせても、一歩もたじろがないで、真正面から弱い人の立場にたって、弁護をする、行動をする。まさに、今度の都知事選は、本物は誰かということを選ぶ選挙だと思いますが、皆さんいかがですか。

そして今日本が、あるいは世界が、いろんな意味で曲がり角に来ています。その曲がり角を先程来、話がありますように、とにかく、なにか行政は小さいほうがいい、なにか物事は自己責任でやってもらえばいい、そういう流れ、これは私自身も反省があります。多少はそういう部分をおしすすめた部分もあったという反省があります。

しかしこのコロナの状況になってみて、先程の保健所の問題も含めて、本当に本来自己責任ではやれない問題を、やらなきゃいけないのが政治じゃないですか。そしてそれをこれまでもやってきたのが宇都宮けんじさんだと思いますがみなさんいかがですか。

先程、小金井の駅頭で宇都宮さんと一緒に地元の市民団体と話をしました。そしたら宇都宮さんは、この当たり前ですけど、選挙がはじまったこの忙しい時に、その小金井の市民の皆さんがはけの問題で、あそこにはけがありますよね、きれいな緑が。水が湧き出して流れている。そこに大きな道路をつくって全部つぶそうという、その都の計画があるんですが、四年前に現知事は、一度はちゃんと見に行きますと行って、4年間一度も見に来なかったそうですよ。それなのに宇都宮さんは、この選挙の真っ最中のこの重要なときに、小金井の皆さんに言われて、駅頭の遊説のまえに現地の皆さんに案内されて、その現場を見られたんですよね。

どうですか、どっちが本物ですか。いよいよ選挙戦がスタートしてこれからが本番です。普通の予測でいえば百にひとつも勝てないんだろうと言われています。相手のかたは毎日毎日、毎時間毎時間、いろんなスローガンで出てくる。なんとかワークといったりカウントと言ったり、よくわからないけど、だいたいテレビというのは、わたしども見た瞬間は覚えてるけど、2日ぐらいしたら忘れちゃいますよね。どんどんどんどん新しい言葉をつくってやっているように思えるじゃないですか。しかしよく見たら、なにひとつ物事は動いていない。私はこの選挙、百に一つ勝てるかという選挙から、今日で十に一つは勝てる、そして最終日には、十に十は勝てる、その選挙に変えることができうると思いますが、皆さんいかがですか。

最近ではあの検察庁法の廃止の問題ですよね。ある普通方ですよ。政治家ではない普通の方が、検察庁法おかしいんじゃないのということを、ハッシュタグをつけてツイッターで出した。最終的には、1000万人に近い皆さんがリツイートをして、さすがの安倍さんもそれを突っ切ることができなかった。

そしてもう一点。宇都宮さんはそういう活動をするだけではなくて、日弁連。日弁連ていうとうるさ型が揃っているわけですよ。ここにいる福島さんも日弁連。しかしあの法務大臣の森さんも日弁連。稲田朋美、かなり右翼っぽい人も日弁連、枝野代表も日弁連。従来ならだいたい日弁連会長っていうのは大きな派閥があって、その派閥のどれかのリーダーがなるんです。宇都宮さんのようにある意味では無党派の弁護士さんがなるっていうのは、私聞いたことがないんですが、その宇都宮さんがあの難しいときに日弁連会長になって、しっかりとリーダーシップをもってその日弁連の方向性をきちんとした方向で活動された。つまりは私的な表現をすれば、市民運動的な感覚と同時に、組織を動かすその能力を充分に備えているのはこの宇都宮さんであると、いえそうですね皆さん、多くの皆さんにお伝えいただいて、最終日には、ハッシュタグ宇都宮けんじのツイッターが1000万どころか5000万ぐらいに増やすように頑張って、なんとしても宇都宮さんを都知事に押し上げていただきたい。そのことを心からおうったえして、私、菅直人からの訴えとさせていただきます。どうぞ皆さん宇都宮さんをよろしくおねがいします。よろしくおねがいします。