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宇都宮けんじブログ

「選挙戦スタート!宇都宮けんじZoomトーク!」(2020年6月18日)ご報告

選挙戦スタート!多彩なゲストを招いて「宇都宮けんじZoomトーク!」を開催!

7月5日投開票日となる東京都知事選の告示日の6月18日に、4つのセッションに分けて、テーマに沿った多彩なゲストと宇都宮けんじがZoomで話をする企画が開催されました。

日時:6月18日(木) 13:15〜16:00

13:15〜13:45
私たちのスペースを守れ!コロナ禍で苦しめられる文化
* 想田和弘さん(映画監督)
* スガナミユウ (LIVE HAUS, SaveOurSpace)

私たちのスペースを守れ!コロナ禍で苦しめられる文化」では、
想田和弘さん(映画監督)とスガナミユウ (LIVE HAUS, SaveOurSpace)さんが、
コロナ禍と休業要請で苦境に陥っているライブハウスやミニシアター、映画館などの現状や、それを救うための署名活動や行政への働きかけ、クラウドファンディングなのの活動を語っていただき、縦割りの文化行政、日本の文化行政の立ち遅れや都として求められるものなどについて
語られました。

14:00~14:30
コロナ禍における女性たちの現実
* 北原みのりさん(LOVE PIECE CLUB)
* 瀬山紀子さん(DPI女性障害者ネットワーク)
* 彩咲りんさん(DV被害当事者、現在はDV被害者支援の団体を準備中)
「コロナ禍における女性たちの現実」では、
北原みのりさん(LOVE PIECE CLUB)、瀬山紀子さん(DPI女性障害者ネットワーク)、彩咲りんさん(DV被害当事者)に、これまでもDVや性暴力の被害を受けてきた女性たちのコロナ禍における更なる苦境や、非正規や障がいを持った女性たちが陥っている苦境、それを支援すべき行政の相談窓口や支援体制の不備、自己責任社会の問題点などについて語られました。

14:45~15:15
学生たちの声
  * 本村翔太さん(上智大学)
* 齊藤皐稀さん(東洋大学)
  * 村田くるみさん(中央大学)
「学生たちの声」では、3人の学生の方達、本村翔太さん(上智大学)、齊藤皐稀さん(東洋大学)、村田くるみさん(中央大学)に、高額な学費の問題や、コロナ禍で、授業が延期やオンライン授業になっているのに、授業料の支払い猶予はあっても、免除はないという問題や、アルバイト自体がなく、生活に困窮していることなどが語られました。また日本における高等教育無償化の遅れや、学費無償化を求めるFREEという学生団体の運動や調査も紹介されました。

15:30~16:00
私たちは微力だが無力ではない!-宇都宮けんじと民主主義を語ろう
* 笛美さん(検察庁法改正抗議Twitter発信者)
* 元山仁士郎さん(「辺野古」県民投票の会元代表)
* 海渡雄一(弁護士)
「私たちは微力だが無力ではない!-宇都宮けんじと民主主義を語ろう」では、
検察庁法改悪抗議Twitterデモの最初の発信者の笛美さんと元シールズのメンバーで、ハンガーストライキもやり、沖縄で「辺野古」県民投票を実現させた元山仁士郎さん、宇都宮けんじ、弁護士で宇都宮選対本部長の海渡雄一で、笛美さんが一人で始めたTwitterデモに象徴されるように、私たち一人一人は、微力だが、決して無力ではなく、それらの人々が集まれば、検察庁法の改悪を止めさせることができたように、大きな成果を上げることも可能なことを示してくれたと、民主主義の問題について語りました。

主催:希望のまち東京をつくる会

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